高血圧と診断される数値はどれくらい?

高血圧と診断される数値はどれくらい?

高血圧の初期症状は、本態性高血圧と呼ばれ、血管の中膜という筋肉組織が厚くなって血管の内径が狭くなっている状態です。本態性高血圧は、内臓などに異常がないのに、血圧が高くなる症状で、塩分の取りすぎや、ストレス、過労、老化、遺伝性などが原因だといわれています。

 

高血圧は、実際に血圧を測ったときの数値によって診断されますが、日常生活の中で、自分は高血圧だ、と実感することは少ないでしょう。そこで、高血圧と診断される数値は、医療機関で測った場合は140/90mmHg以上で、家庭用の血圧計で測った場合は135/75mmHg以上です。測定したときに、この数値より高いとすぐに治療を開始するのではなく、段階的に経過観察が行われます。

 

測定数値が最大値血圧140から159mmHgで最小値血圧90から99mmHgをT度高血圧といい、軽度の高血圧です。この時点では、まだ、生活の見直しなどの指導がされ、経過観察となる場合が多いようです。そして、U度高血圧、中等症では最大値血圧160から179mmHg、最小値血圧100から109mmHgになると、合併症のリスクが高まります。

 

V度高血圧は、重度になり、最大値高血圧180mmHg以上、最小値高血圧110mmHg以上になります。V度高血圧になると、日常的に頭痛やあったり、手足がしびれたりする症状が現れているかもしれません。ですから、降圧薬などを服用して、血圧をコントロールする必要があるでしょう。

 

高血圧は、健康に不利益な影響を与えるので、自分の血圧を知り、適切な治療を行わなければなりません。