高血圧緊急症とは

高血圧緊急症とは

高血圧と診断されたら、合併症を併発しないように注意が必要です。合併症で、糖尿病や腎不全などの病気を発症すると、治療が難しくなる場合があります。

 

また、脳疾患や心疾患については、発症と同時に重篤な状態になり、命を危険にさらす可能性もあります。高血圧にならないように、若いときから、健康管理をしていれば予防できますが、なかなか症状が出てから出ないと、対策を行わない場合が多いでしょう。

 

高血圧は、急に発症するのではなく、徐々に症状が進行していくので、初期症状の段階で治療が開始できれば、重度の高血圧を予防することが出来るでしょう。

 

高血圧の診断は、軽度、中度、重度と段階があり、重度の血圧は最大値血圧が180mmHgi以上、最小値血圧が110mmHg以上を言います。重度の高血圧になると、降圧薬などを服用して、血圧を下げるような治療が行われますが、合併症の中に「高血圧緊急症」というものがあります。

 

「高血圧緊急症」とは、血圧が急上昇して、ひどい頭痛や嘔吐、悪心、視覚障害を起こすもので、降圧薬を使用すれば症状がなくなるのが特徴です。この合併症は、200人に1人に発症する可能性があり、特に若い年齢で高血圧の症状がある場合に多くみられるようです。症状のなかには、けいれんや意識障害を起こす場合があり、緊急に治療する必要があります。また、高血圧緊急症から脳梗塞や心筋梗塞に発展する可能性もあるので注意が必要です。